BRIDAL EPISODE レキシアブライダルエピソード

 Episode1.

彼を決断させたシェル文字盤の輝き。

2007.08.01 | 名古屋栄ラシック店


それは1年前の夏真っ盛りの頃でした。ひと目でカップルと分かる中睦まじいお客様がご来店されたときのことです。私にお声をかけていただくまでは、ごく当たり前に「ブライダルの記念にロレックスをお考えなのかな・・・」と思っていました。ここ名古屋でもブライダルリングの替わりにロレックスを選ばれる方が年々増えているからです。しかし、お話をお聞きするとロレックスに憧れている彼女が、自分のプライベートな1本を探しに来たとのこと。彼はあくまで彼女のエスコート役だったというわけです。彼女は彼のアドバイスを受けながら次々と楽しそうにショーケースを眺めては試着されていました。中でも光線の当たり方で表情を変えるシェル文字板のモデルを特に気に入られたようでした。ただ、その日はあくまで下見にいらしたということです。「購入はまだまだ先のことになりそうです!」と微笑んでいたお姿がとても印象的で「こんなに熱心に選んでくれた方がオーナーになっていただければ、ロレックスもさぞ働き甲斐があるだろうなぁ」と感じ入ったものです。
 
それから1ヶ月ほど過ぎたある日のこと、見覚えのある若い男性のお客様がお一人でご来店されました。以前にカップルでご来店された彼でした。お話をお聞きすると、あの日楽しそうにロレックスを選んでいた彼女の体調が思わしくなく、仕事を辞めてしばらく静養することになったとのことでした。ひとりでご来店されたのは、この機会に彼女との結婚を決意したお客様が、プロポーズのリングの替わりに彼女といっしょに選んだ、彼女がお気に入りのロレックスを贈るためだったのです。彼女の身に起こった状況の変化が彼の気持ちを後押しした、とっておきのサプライズ。あの日、彼女だけのものになるはずだったロレックスが、ふたりの心をつなぐ永遠のロレックスになる。小さな時計の背景に流れる物語に思いを馳せずにはいられませんでした。それからしばらくの後、お二人はブレスレットのサイズを調整するためにご来店されました。幸せいっぱいなお二人のお姿に、私もうれしさを隠せませんでした。これからも彼女の腕でシェル文字板のロレックスは、彼のまっすぐな心を映しながら、お二人の人生を輝かせていくことでしょう。

EPISODE TOP

このページのトップへ