BRIDAL EPISODE レキシアブライダルエピソード

 Episode8.

ささやく言葉にあふれる、優しさと思いやりの心。

2009.03.01 | 博多リバレイン店

 
それは春真っ盛りのある日、1冊のブライダル雑誌を手にされたカップルのお客様がご来店されました。お二人とも少し緊張した面持ちでショーケースに置かれたロレックスをご覧になりながら、お目当てのモデルをお探しのご様子でした。お声をおかけいたしますと雑誌を開きながら、「あの、このモデルはこちらにありますか?」とおっしゃいました。彼女が指をさしたページには文字板にシェルを使ったペアウォッチが掲載されていました。そのモデルは幸い店内にありましたので、私はお二人の前に並べ、ご覧いただきました。まるで宝物を見つけたようなキラキラした瞳でシェル文字板のペアウォッチを見つめるお二人・・・。私はそんなお二人にシェルの希少価値や実用時計としても一生愛用できるロレックスの魅力についてご説明させていただきました。ご試着されると角度を変えて見つめたり、お互いのモデルを見比べてみたり、いつしかご来店されたときの緊張した雰囲気はなくなり、仲の良い恋人同士が遊んでいるような、深く暖かい雰囲気がお二人を包んでいました。それからもお二人は様々なモデルをご試着されていましたが、いくつものロレックスを比べているうちに、彼の心の中にペアではなく、彼女とは異なる文字板もいい、でも彼女のペアにしたい気持ちも大切にしたい、という迷いが生まれたようです。そんな彼の迷いを払ったのは彼女のひとことでした。「二人で一生身に着けるものだから、ペアだけを考えずに、お互いの気に入ったモデルを選びましょう・・・」。ささやくような彼女の言葉にあふれる彼への思いやり。お二人が育んできた愛情の深さを垣間見た瞬間でした。「いろんなお店を見て回りましたが、こちらで本当に欲しいロレックスと出逢うことができました・・・」。それぞれが選んだモデルは違っていても、育む愛情は二人でひとつ。そんな想いを結ぶかのように、ふたつのロレックスの裏蓋に刻印された共通のメッセージ。いつまでもお幸せに・・・そう祈らずにはいられなかった私でした。

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