BRIDAL EPISODE レキシアブライダルエピソード

 Episode9.

彼女の憧れ、ピンクローマに込めた誠実な想い。

2009.06.01 | 名古屋栄ラシック店

 
秋も深まりゆくある日、30代前半とお見受けする男性のお客様がご来店されました。お客様はレディスモデルが並んでいるショーケースを真剣に覗きながら、しばらくの間、何かをお探しのようなご様子でした。私がお声がけをいたしますと「ブレスレットの真ん中がピンクになっているロレックスはありますか?」とおっしゃいます。早速ピンクゴールドとステンレスのコンビのラインアップをご紹介いたしますと「やっぱりこれだ・・・」と目を輝かせて、いくつものモデルをご覧になっていました。お話を伺いますと、お客様は彼女といつもラシックでショッピングを楽しまれており、彼女が当店を眺めては“いつかはロレックスが欲しい・・・”とおっしゃっていたこと、雑誌に掲載されていたピンクゴールドのモデルが特に彼女のお気に入りであること、そして、今度思い切ってプロポーズするので、そのときに彼女が憧れているロレックスを贈りたい、とのことでした。文字盤のカラーは白かピンクのどちらにするか大変悩まれているご様子でしたが、やがて「ピンクにします。これに決めました!」とピンクローマのモデルを選ばれました。「実は今週末にプロポーズするのですが、ものすごく緊張しています・・・」。「成功をお祈りします。きっとだいじょうぶですよ」。人生の一大イベントを控え、高鳴る心を抑えていらっしゃるお客様を、私はただ励まし、心から応援するしかありませんでした。その一週間後、お客様が彼女を伴ってブレスレットのサイズ調整にご来店されました。彼女の幸せそうな笑顔を見た私はプロポーズの大成功を確信しました。「どうでしたか?」と彼に尋ねると「バッチリでした」とのこと。「あのときは白い文字盤にしようと思っていたのですが、決める直前にピンクに変えて正解でした。彼女はピンクの方が良かったみたいで・・・」とこっそり教えてくださいました。私も女性らしい優しい雰囲気をお持ちのフィアンセにはピンクがお似合いになる、と感じました。何度立ち会わせていただいても幸せなひとときは良いもの。この温かな時間がロレックスと共にいつまでもおふたりの間に流れていて欲しい・・・。そう願わずにはいられない私でした。

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